2014年 6月19日(木)晴れ
高島トレイル 大谷山⇔赤坂山→三国山 行ってきました。
滋賀県マキノ高原マキノスキー場に8:00車を置いて 寒風に登り 大谷山を往復してから
赤坂山に登り 三国山~黒河峠からマキノ林道を下り デポした自転車に乗って
車を回収に マキノスキー場15:00に戻って来ました。

三国山での特別は「キンコウカ」「こあじさいの道」
そしてNO1は・・・・
「凄い数の毛虫」
誰かの2013年の6月の山行記録で 「三国山で毛虫」を休憩も出来ないと書いてあったのを ネットで見てあった。
だから 黒河峠から下山るのは どうしようかと心の中で躊躇していた。
明王の禿を過ぎ 三国山の巻き道~分岐~山頂に進むと猛烈に出現し始める。
「これくらいの暑さでヨレヨレしていたら今年の夏山縦走は思いやられるな~」と思いつつ
「暑いしんどい」が勝手に口からついて出るもので・・とぼとぼ後を歩かせて貰っている。
お陰で私に毛虫の被害は無いが
先を進むはちえもんさんは、頻回に拾った枝でぶらさがった毛虫をしきりに祓っていた。
三国山山頂に着いた時には 男性が1人おられた。
その方が 「凄い毛虫だ」と教えてくれた。
「刺されてとても痛い」とも話されていた。
ネットで毛虫の事を知っていたので虫刺され塗り薬を持っていた。
後で思い出したが その男性は もう会わなかった。
仕方なく 水場でどっぷり落としたせいで濡れてしまった帽子を被り
首にはぬれタオルを巻いて歩いていたが 毛虫が怖くて暑くてもはずせません。
立ち止まることがあれば 体やザックのどこにもついていないか確かめてもらった。
手は振り回さず どこの木をも掴まないで腕組みして歩き続けた。
跨ぐ木の根にもびっしり無数の毛虫がついている・・・・
大げさではないよ・・・・
過去最高の数の毛虫を見た。
心のスイッチを切って 叫びそうな心を静めた。
木を見上げ 葉の裏を見ると もっと想像を絶する。
たびたび 毛虫の大群を指し示してくれるけれど 怖くて見ない振りした。
前が立ち止まると・・・「停まらないで下さい!!」「早く行ってください!!」と
酷い言葉を連発した。
私たちがまたげる木の根も リーチの短い子供には無理でしょう。
絶対にこの時期 三国山には連れて行ってはいけません。
万一 転びデモしたら 安全なところは何処にもありません。
三国山⇔分岐→黒河峠→マキノ林道
ずっと毛虫がすごかった。
ただ 毛虫たちは こあじさいはお好みでは無いらしい。
こあじさいの間は安心して歩けましたわ~
ジキタリスの花を見に行った時 登りのアプローチで宮の谷を上った。
「人生最高の恐ろしい数の蛭」の中を登山したことがあった。
2006年 6月30日 山が大好きなデナリ
http://denari.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-8c26.html
それに劣らない数の毛虫だった。
恐るべし自然・・・・・
どっちも(毛虫・ひる) えぐい群集を 写真に残せば良かったと帰ってきてから思いますが
全然後悔はない。
きっと私の恐怖は伝わらないと思いますから・・・・
どちらも前日まで雨が降り続いてようやく晴れた日だった。
だれか写真取りに行ってきてくださいな・・・・・見たくも無いけれど・・・
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