グリーフケア
愛する人を亡くした時 人は「悲嘆(GRIEF)」にくれる。
その大きな悲しみを 越えていくケアーを「悲嘆(GRIEF)」ケアーとよばれている。
いや~とっても軽い表現でごめんなさい。
専門的な解説は 別の方にお願いするとして・・・・・・・
・
たとえば・・・・私に関わりあるグリーフケアの1つとしては・・・・・
亡くなった胎児を出産する。
妊娠週数が早ければ流産
週数が増していれば死産
大きくても小さくても 産まれた児を沐浴するんだよ。
青く変った児は温かいお湯で温まると イイ色に可愛くなる。
してあげたかったこと、してあげられなかったことを想いながら
最初で最期のお風呂に入れてあげる。
元気に産んで上げられなくてゴメンネと家族の嘆きと祈りがいっぱい。
悲しみは涙となってポロポロこぼれる。
・
グリーフケア ・・・・・広く深くな長く・・・・
・
大きくなった児の場合は家族が用意してくれてあった服を着る。
小さい小さい児の服は とっても可愛いのがあるんだよ。
レースとか可愛いプリントで手作りなんだよ。
そんな服を身に纏い 花束と共に・・・・家族と退院していく。
・
昔はドライアイスでカッチンコッチンに冷やし固めたが
今はずっとママが抱っこして添い寝して棺や箱に納められずに
おくるみで抱っこして帰られるママもいるよ。
・
全てどうしますか?と確認して希望に沿って帰っていく。
・
その後の手はずも 業者さんにお願いする方もいれば 自分でされる方もいる。
そういう世の中になっているんだね。
・話は飛ぶが・・・・・・
自分の最期も考えてみた。
どうして欲しいか整理してみてもいいのかもしれないなと・・・想いめぐった。
言っといてくれたらその様にするよと三年寝太郎が言った。
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