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IUFD 子宮内胎児死亡

「人は何のために生まれてくるんだろう」

 考えても意味なくて  考えても出口が無い事を思う。

答えが出る訳でもないことは考えても仕方が無い。

それでも理不尽な状況に 涙することしか仕方がない。

そんなママの傍らで私も涙があふれた。

随分前だが そんな日があった。

山の記事 旅の記事 家族の記事が 先に先に割り込んで

どんどん後回しになってこんなに経ってしまった。

予定日が過ぎた。

朝も元気に胎児がママのお腹を蹴っていた。

そう言うママが「胎動が無い」と受診した。

心拍は既に確認できなくなっていた。

母体の安全のために陣痛をおこす点滴を始め胎児を娩出する。

生まれた赤ちゃんは泣かず ママは泣く

産後の安静 泣かない赤ちゃんを抱いて寝る

涙 涙 そして

ごめんね ごめんね と何度も何度も謝る。

何時間も経って

心も身体も 落ち着いた頃

ママ自身が望んだから 赤ちゃんをお風呂にママが入れる。

ママの立ちくらみを心配して私が児を抱いて移動する。

ママの暖かさで赤ちゃんは ほんのり温もりが残り

裸の赤ちゃんは唇が異様に赤い

目を閉じ 何を語ってくれているのか。

涙がこぼれるママは沐浴を続ける

懸命に語りかける。

剥けた皮にガーゼを貼る。

浸軟は既に進んでいた。

もらい泣きをこらえて傍らに寄り添うのみ

ご冥福をお祈りします。

0181
疲れた。

違ったある日

IUFD 子宮内胎児死亡

妊娠22週以降の死産

脅すわけでも怖がらせるつもりも無いけれど

 妊娠出産は安心安全なイベントでは無いってこと・・・・。

生きている奇跡と幸せを感じて 

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